本陣の魅力

古き良き温泉旅館のノスタルジーを感じる 心温まるおもてなし

ロビー創業から50年を超える歴史を持つ当旅館は、どこか懐かしい奥飛騨情緒がございます。
数百年前に建てられた庄屋を移築した玄関からはじまり、フロントロビーには重要無形民俗文化財にも指定されている飛騨古川の伝統神事「古川祭」で実際に使われていた「起し太鼓」を展示しております。チェックインが終わり館内を進むと、大きなシャンデリアのある西館。そこは鹿鳴館風の造りで明治時代のレトロな風情が香ります。

館内また館内には、一代目社長のコレクションである骨董品の数々や、宿主ゆかりの水墨画家「打矢悳」氏による水墨画の作品を多数展示。館内はまるで博物館・美術館の様にお楽しみいただく事ができます。
飛騨人のやわらかな接客と、人と人との心のふれあいを大切に、また帰って来たくなる、そんな心に残る宿でありたいと思います。

大浴場と露天風呂それぞれ異なる泉質の源泉で 旅の疲れを癒す温泉

薬師温泉敷地内から湧出するナトリウム炭酸水素塩温泉の「薬師温泉」、共同源泉から引く単純温泉の「新平湯温泉」。当館は、この2つの温泉を所有しております。
大浴場は単純温泉、露天風呂はナトリウム炭酸水素塩温泉が注がれており、一度のご入浴で2種の異なる泉質を体感することができます。
特に自家源泉掛け流しの「薬師温泉」は豊かな効能に恵まれ、個人差はございますが神経痛や関節痛によく効くと言われ、お湯を求めてリピートしてくださるお客様が多くいらっしゃいます。 この泉質が重曹泉・美人の湯ともよばれる理由は、アルカリ性の湯が乳化現象による皮膚の脂肪や分泌物を浄化する効果があり、ツルツルしっとりした肌ざわりになることから由来します。飲泉の許可も取得し、飲用することで体の中から健康になることも期待できます。

地産食材と手作りにこだわったここにしかない旬の料理

地産食材 旬の料理当旅館の板長が、一つひとつ手造りにこだわった会席をふるまいます。
飛騨の名物「飛騨牛」や、実は奥飛騨で多く栽培されている「山椒」を使った一品、奥飛騨のミネラルを含んだ地下水で育つ臭みのない「奥飛騨サーモン」、飛騨で育った「こしひかり」など、ここにしかない地物食材がたくさんございます。
中でもこっそり人気なのは、囲炉裏の釣瓶にかかげる「蕎麦の実雑炊」。山菜と蕎麦の実と板長の絶妙な味付けのお出汁が、あっさりと温かくおなかにやさしく届きます。
朝食には、自家源泉を使った「温泉湯豆腐」や郷土料理の「朴葉味噌焼き」など、飛騨の味覚をお楽しみいただきます。

旅人と宿主とのコミュニケーションを愉しむ温泉かたりべ

温泉かたりべ当館の会長は「温泉ソムリエ」「温泉観光士」「温泉入浴指導員」の資格を持っております。お客様に健康になっていただきたい、奥飛騨を知っていただきたい、という思いから館内にて「温泉かたりべ」を開催しております。
予約なし・無料でご参加していただくことができます。
基本的には毎晩20:30より行っておりますが、急遽お休みが入る場合もございます。事前にご予約を受け賜ることもできますので、お電話よりお問い合わせくださいませ。
温泉にまつわるお話のほか、健康になる秘訣やご家庭で実践できる入浴法などをお伝えします。温泉について疑問に思ったことや奥飛騨の観光地や歴史のことなど、是非何でも社長に質問してください。

「何もない」という非日常大自然の恵みがもたらす寛ぎと癒し

秋
奥飛騨は北アルプスの麓。 周辺にはコンビニもございません。
その代わりにあるのが雄大な自然です。
新芽が山々を黄緑色に染め、蕗の薹やつくしが芽吹き、風に乗って若葉の香りが奥飛騨全体を包む美しい春。
青い空と白い雲、蝉の声、早朝聞こえる鳥のさえずり、山脈からのひんやりした風が心地よく涼しい夏。
トンボがススキの上を飛び、赤く染まる紅葉と夕暮れの秋。
凛とした静かな空気と、しんしんと降る白い雪、青い夜の輝く星屑に見とれる冬。
奥飛騨の四季は美しく、日本の原風景に懐かしさを感じます。
周辺観光地も新穂高ロープウェイ、上高地、乗鞍スカイラインといったの山の自然を楽しむ場所です。
森に生息する動植物、清流のせせらぎ、自然を間近に感じるゆったりと流れる時間は、日々の喧騒から離れた特別な癒しを届けてくれます。冬:ロープーウェイ